オリンピック開催を間近に控えたフランスのパリ。観光地が多く、おすすめの旅行先の一つです。ヨーロッパは魅力的な都市がたくさんありますが、日本から遠い地だからこそ不安なことも多くないですか。オリンピックに向けて盛り上がっているフランスパリの旅行を成功させるためのヒントを紹介します。
旅行の準備で必要なもの
日本の電化製品はそのまま使えるのかが不安でした。電圧220V、周波数は50Hzです。携帯充電器やモバイルバッテリーなど、使いたいものは220V対応でしたので、変圧器はいりません。変換プラグは必要でCタイプかSEタイプの形を用意しましょう。
水道水は飲めないわけではないですが、石灰水が含まれているようで、飲むのが心配でした。500mlのペットボトルを3本持って行きました。
後でも書いていますが、トイレ事情も心配でした。トイレットペーパーは日本のものを小分けにして持っていきました。
常備薬は多めに持っていくことをおすすめします。
空港・フライト中の過ごし方
空港でできること
ラウンジが使えるなら利用するべきです。各航空会社のラウンジやクレジットカード提示で使えるものなどがあります。ラウンジでいろいろ食べれました。人が多くてゆっくりはできませんでしたが、早めにチェックインできるとラウンジで十分に過ごせるはずです。
フライト中
長時間の飛行になるので、らくな服装で乗りましょう。定期的に足を伸ばしたり歩いたりするのが大切です。機内では映画を楽しめましたが、お気に入りのものがないことも考えられます。オフラインで見れるものをダウンロードしたものを用意しておくとより安心です。
日本との違い:時差、服装
時差
日本よりマイナス8時間です。3月最終日曜日〜10月最終日曜日の期間はサマータイムのため、マイナス7時間になります。フランスは日照時間が長いので、遅くまで明るいことがあります。5月は21時でも日が出ていました。時差に加えて時間感覚がずれるので、時差ボケに注意です。
服装
春の旅行でした。季節の変わり目なので上着を持っていくべきか、どの程度の服装かが不安でした。フランスは日本より緯度が高いため、日本より少し肌寒いくらいでした。
3月、4月は厚めの羽織るものが必要です。5月6月の旅行では、脱ぎ着できる薄めの上着があるとよいです。
クレジットカード利用・現金も少し用意しよう
基本的にはどの場所でもクレジットカードが使用できます。小さいお店や郊外の観光地だとカードを扱っていないことがあるので、少額のユーロは準備しておくのがよいです。
交通手段
どうやって行動しようか不安でした。基本タクシーか地下鉄で移動しました。Suicaのようなカードを買ってタッチ式で使用しました。初めは地下鉄への入り方がわからずにいましたが、前の人の真似をすれば大丈夫です。
治安が不安!危険回避のための安全対策
パリの危険といえば、真っ先にスリが連装されるのではないでしょうか。私の友達はエッフェル塔で財布を取られそうになりお金が宙を舞っていました…。パリに限らず、海外旅行ではよくスリに気を付けようと言いますよね。隣にいた人の紙幣が舞ったくらい、気を付けていてもスリに逢いやすいです。特に地下鉄は要注意。話しかけられるのも注意が必要です。スリがペアで計画している場合、話しかけている間に取っていくスタイルです。「何時?」といわれて素直に教えようとしている間に取られる友達もいました。
ツアーで団体行動が多いかったこと、自由行動でも気を付けていたためか、幸いスリの被害に遭わず過ごせました。サコッシュなどで荷物は自分の前にすることを徹底しましょう。
ネット環境
ホテルやカフェ、レストランでは無料WiFiが使える場所がほとんどでした。しかし安全面を考えるとモバイルWiFiをレンタルするのがよいと思います。私はレンタルしたので、通信状況がよく、困りませんでした。
トイレ事情
日本より綺麗なトイレはないといってもよいくらい、日本のトイレは快適ですよね。場所によって汚そうなトイレもありましたが、ホテルやレストランのトイレは問題なく使えました。オリンピック前ということもあって、綺麗にしているのかも…。
トイレットペーパーは固くて日本製のものを持っていてよかったです。
チップ制度
どのような時にチップを払うのか、分かっていなかったので不安でした。基本チップは不要です。しかし、タクシーに乗った際はお釣りをチップとして渡しました。ホテルのポーターやルームサービスには1~2ユーロ、タクシーの運転手には10~15%が目安のようです。
言語の壁
フランス語は全くわからない状態です。自由行動の時は大丈夫かと不安でした。観光施設は簡単な英語なら通じますし、Google翻訳で困ることはありませんでした。お店に入ったときは挨拶をして入るのがマナーなので、簡単な挨拶は覚えておきましょう。
まとめ
旅行前は楽しみ半分、不安半分という感じでした。準備をしたり気を付けていたりすれば大丈夫なことが多いです。存分に楽しむために不安要素をできるだけ消して旅行を楽しみましょう。
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